代表メッセージ

近年は『墓じまい』に関する問い合わせが増加。お墓のプロだからこそできる『アドバイス』とは?

 糸数さんは、お客様にはお墓を建てる前にまず、正しい知識を知って頂きたい、という思いから『お墓を建てる前に読む本~ただしいお墓業者との付き合い方』というリーフレットを制作しました。糸数さんが独自に監修し、お客様に無料で配布しています。「お墓については専門的な知識が必要で、少々複雑です。なので、お墓や業者選びについて、その他お墓についての疑問点をわかりやすく知って頂きたいのです」
 
 ここ数年で、ある相談ごとが増えてきたと言います。それは『墓じまい』です。年々増えるお問い合わせの際、必ずお客様に聞くことがあると言います。「本当にお墓が無くなってもいいのか、負担が無くなるメリットもありますが、一方で大切な方のお骨も無くなるということ、これらを何度も確認します」
 その裏には「亡くなった方への尊厳こそ大切」という糸数さんの考えがあります。手続きや思いも複雑だからこそ、『墓じまい』には『お墓のプロ』として時間をかけ、お客様と一緒になって考え抜く必要性を説きます。
 これらの根底にあるものこそ、療養中にとことん考え抜いて辿り着いた「困っている人に寄り添う」という思いです。
 
 最後に糸数さんは、ご自身が抱く『お墓』についての思いを話してくれました。
 「お墓づくりは“いえづくり”だと思っています。そして親族を繋ぐ“絆の場”でもあります。“終の棲家”づくりのお手伝いという気持ちを込めて、一生の仕事にしていきたいですね」